プレミアムフライデーの特別割引があったので観てきました。21時20分の回なのに仕事が21時くらいに終わるってどういうことなの…とりあえずギリ間に合いました。。
今回の映画は犬と人間の絆的なお話ですが、犬に限らず、ペットを飼っている人には響く物語だと思います。
色んな種類の犬や、猫、ヤギ、ロバなどが出てくるので、動物好きの人も観ていて楽しい映画だと思います!
「僕のワンダフル・ライフ」予告編(編集部eigafanより)
主人公は犬のベイリー。犬目線で描かれているストーリー。
この映画は、人ではなく犬が主人公。犬目線のアングルや、主人公ベイリーの心の声がたくさん聞こえる映画です。
人生ではなく犬生として、何度も生まれ変わりながらベイリーが生きる意味を考えていく物語。
今回の映画の中で、ベイリーは4つの犬生を歩むことになります。
1つ目はゴールデン・レトリバー。
まだ8歳だった少年イーサンに助けられ、彼と一緒に過ごす。
(画像引用:(c)Universal Studios,東宝東和株式会社)2つ目はジャーマン・シェパード。
警察犬として、孤独な警官と共に過ごす。
(画像引用:(c)Universal Studios,東宝東和株式会社)3つ目はコーギー。
人付き合いが苦手な女性が家族を作っていく姿を見守る。
(画像引用:(c)Universal Studios,東宝東和株式会社)4つ目はセント・バーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス。
(画像引用:(c)Universal Studios,東宝東和株式会社)
1つ目のゴールデンレトリバーを生きている時に、イーサンにベイリーと名づけられました。物語の中でも、イーサンと過ごす部分がじっくりと描かれています。その他にも色んな犬種が登場するので、それを観ているだけでも楽しめます!かわいい…
そして犬目線で色んな心の声が聞こえてくるので、人間が思っていることと犬が思っていることの違いとかが笑えて、すごくほのぼのした映画でした。
人間ドラマよりも犬のベイリーが中心
イーサンと過ごす日々が長く描かれていますが、そのイーサンも成長していく中で、家庭環境や交友関係の変化などがあります。しかしながら、そこはあまり深堀されておらず、一般的と言っては失礼かもしれませんが、人間ドラマではよくあるようなお話で進んでいきます。
やはりこの映画は、犬のベイリーが主人公であると思わされると同時に、人間を軸にこの映画を観ていくとつまらなく感じてしまうのではないかと思います。
犬視点というのがこの映画の大きなポイントですので、そこは外さずに観ると楽しめると思います。
人間ドラマが薄く描かれているため、おそらく犬を飼っている人にとっては、飼い主を自分として、愛犬を思い出しながら観ることができるのではないでしょうか。
私的には、ベイリーに感情移入してすごく観やすかったです。また、犬に愛情持って大事にする人もいれば、邪険に扱う人や、仕事として犬と付き合っていく人など、人間と犬との関わり方を色々見せられて、考えさせられる部分もありましたね。
色んな表情を見せてくれる犬たち
主人公が犬というだけあって、人間よりも犬のほうがスクリーンの中に多く登場します。
楽しい顔や悲しい顔、怒っている顔など、まるで人間みたいに色んな表情を見せてくれる犬たちがホントすごいです。
くるくる回ったり、ボールを取りに行ったり、走り回ったり、もう子供みたいに元気な姿は観ていて癒されましたね…かわいい
当然歳を取るのは人間より早いので、少しずつ大人しくなっていく姿に心の声も聞こえてくるもんだから、そんなシーンにじんわりと頬を濡らしたよね。
これほどまでに色んな表情の犬たちを撮影したスタッフや、トレーナーの方はすごいなぁと思いました。
最近、ドロドロした映画とかを観ることが多かったので、ワンちゃんにすごく癒されました…
犬好きはもちろん、動物が好きな人や癒されたい人はぜひ劇場で観てみてください。
公式HP:僕のワンダフル・ライフ
トップ画像:(c)Universal Studios,東宝東和株式会社
鑑賞記録
劇場
TOHOシネマズ日本橋
スクリーン8(TCX/シネスコサイズ)
上映回:2017年9月29日(金)21時20分~
本編前予告作品一覧(上映順)
(1)火花
(2)ナラタージュ
(3)ミックス。
(4)パディントン2
(5)ジャスティス・リーグ
(7)ザ・サークル
客層
20代 1割
30~40代 8割
50代以上 1割
男女比 5:5
備考
・終始会話するカップル1組