【重要】無料鑑賞に制限⁉シネマイレージサービス内容変更を詳しく解説|TOHOシネマズ

今朝、メールを受信して驚きました。
TOHOシネマズのシネマイレージが一部内容を変更するとのこと。
いつもお世話になっているTOHOさんですが、私的にはかなり重要な変更も含まれていました。

サービスの変更日は、2018年10月15日からということで、約1年くらいは猶予がありますが、具体的にどんな点が変わったか、内容を整理してみたいと思います。

ついに鑑賞ポイントに有効期限が設定されてしまう…

「6本観ると1本無料ご招待」でおなじみのスタンプラリー。
鑑賞ポイントを貯めることによって、無料で映画を観ることができる素敵な特典です。
今までは、このポイントに有効期限が無く、有料鑑賞をすればするほどポイントを貯めることができたのですが、ついにその鑑賞ポイントに有効期限が設定されてしまうことになりました

サービス変更後は、有効期限が2年間となります

ここで注意すべき点は、鑑賞日ごとに有効期限が設定されるということです。よくある、最終鑑賞日に応じてポイントの有効期限が延長される、なんてことはありません。
例えば、10月10日に加算されたポイントは、2年後の10月9日が期限。
10月11日に加算されたポイントは、2年後の10月10日が期限。というように、鑑賞日ごとに有効期限がバラバラとなります。
当然、貯めっぱなしにすることはできなくなり、どこかのタイミングで消費しないとポイントが消滅してしまいます。

私の場合、今現在78ポイント貯まっているのですが、どれだけ貯めれるかチャレンジをしている最中だったので、それができなくなるのはとても残念です…

ちなみに、2018年10月15日のサービス変更日までに貯めたポイントは、有効期限が一律2020年10月14日となります

無料鑑賞の座席数に上限設定!これはなかなかの死活問題

これは私にとってかなり痛手になりそうな内容の変更です…

今回の変更で、各上映回で無料鑑賞ができる座席数に上限が設定されました。
上限対象は下記の3つです。

・鑑賞ポイントでの無料鑑賞
・1ヶ月フリーパスポートでの無料鑑賞
・券面に「TCチケット特別ご入場券」と記載のあるチケットでの無料鑑賞

例えば、TOHO日本橋 スクリーン7 14:00~「君の名は。」という上映回があったとします。この上映回に、無料鑑賞の上限が10席と設定された場合、上限の10席に達すると、それ以降は無料鑑賞で観ようと思っている人は予約できなくなります。
そんな感じで、各上映回に無料鑑賞の上限席数が設定されるので、早い話、無料鑑賞をしようとしている人同士の席の争奪戦が繰り広げられるわけです。

それほど映画を観ない人はあまり関係ないかもしれませんが、よく映画を観る人、特にTOHOの1ヶ月フリーパスポートをよく使う人にとってはかなりの死活問題となります。

そもそもフリーパスポートは、当日劇場窓口でしか席予約ができないため、鑑賞ポイントを使った無料鑑賞と比較すると、席予約の大幅なタイムラグがあります。そんな状況の中、無料鑑賞席数に上限が設定されるとなると、ネット予約で無料鑑賞分が埋まってしまえば、パスポートを使った無料鑑賞はかなり難しくなります。
それこそ、公開日からかなり経過してもうそろそろ公開終了となりそうな映画でしたら観れるかもしれませんが、公開初週や人気作などは、パスポートを使ってみるのはかなり厳しいのではないでしょうか。

実際のところ、上限席数とはどれくらいなのか?
本日、TOHOシネマズ株式会社へ問い合わせたところ、まだ上限数についてはどのように設定するかは決まっていないとのこと

私の予想としては、スクリーンによって座席数も変わってきますので、おそらく各スクリーンの○%という形で上限が設定されると見込んでいます。
今回のシネマイレージ内容変更の公式Q&Aにも、「有料鑑賞の座席を一定の割合で提供できるようにする」旨が記載されていますので、そういった趣旨からも、割合による上限設定となりそうです。

これは嬉しい変更。会員は3時間早くチケット予約ができる。

今までのチケット予約は、2日前の午前0時から予約開始でしたが、今回の変更で、シネマイレージ会員は、3日前の21時から購入することができるようになります。

これはなかなか嬉しい変更で、非会員より早くチケット購入ができますし、0時まで起きてなくていい!というのは個人的にすごく嬉しいです(笑う)

ただ、一部対象外となる作品もあるとのことですので注意が必要です。
(スターウォーズなんかは、会員非会員関係なく予約開始時間が一緒になりそうですよね)


今回のシネマイレージサービス内容変更は、上記の3つとなります。

鑑賞ポイントの有効期限設定や、会員の予約開始時間が早まるといった点は、松竹のSMT Membersとかなり足並みを揃えた感がありますね。ただ、松竹は鑑賞ポイント期限が最終加算日から6ヶ月、TOHOは期限が鑑賞日から2年ということで、それぞれに特徴があります。

映画をたくさん観る人であれば、松竹は有料鑑賞でポイント加算される度に期限が延長されますので、ある意味無期限で貯めることができます。
逆に、映画をあまり観ない人であれば、期限が2年間たっぷりあるTOHOのほうが相性が良いかもしれません。

個人的に今回のサービス変更はかなり衝撃的だったのですが、このシネマイレージサービス自体15年以上やっていたようですし、今までこういった内容変更は1度もせず、今回が初めてです。
そういう意味では、サービス内容の変更は寂しい気もしますが、長年素敵なサービスを提供してくれたTOHOさんには感謝です。

公式:シネマイレージサービス 一部変更のお知らせ



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